結果出てます! 資格勉強を始めるコツ教えます!

このブログを始めて約半年が経過しました。
予想以上にIoT検定や中小企業診断士など資格に関するキーワードでのアクセスが増えてきているので、一度私自身の思う「資格勉強のコツ」的なものをまとめてみようと思います。
あくまで私の主観ではありますが役に立つ部分もあるかもしれません。

取得後の自分を妄想しよう

まず大前提というか第1ステップになるのですが、「なぜその資格勉強をするのか」です。

・業務上必要になったから
・会社の指示があったから
・手当が欲しいから
・単位のため
・履歴書に書けるように

など人によって様々だと思います。
私自身は最近では
・業務上必要になるかもしれないから
・名刺・プロフィールにかける肩書が欲しいから
・憧れ
など正直に言うと見栄えや受けなどを意識している点もあります。

ただ資格によっては一時の憧れだけで続けられるほど簡単ではありません。

そこで大いに推奨するのが、「取得後の自分を妄想する」です。想像ではなく欲望を含んだ妄想、というのがポイントです。

専売業務の発生する資格であれば、取得後にバリバリその業務をこなして充実している自分をイメージしてもいいでしょう。
(嫌味にならないように)周囲に取得したことを伝えている自分とか、取得者目線で後輩に得意げに指導している姿とか。

私はそれはもう妄想しまくりです(笑)。

この資格があればこんな講義にも手を出せるかな、とかそれによって増えた収入で何しようかな、取得することで見えてくる世界は変わるはずだ、とかそれはそれは色々日々妄想しています。

勉強期間中というのはとかく単調・孤独になりがちですが、継続しないことには成果は得られません。
ぜひ自分なりの妄想を膨らませてにやけ続けてください。幼稚でも俗っぽくても構いません。想うだけならお金も掛かりませんし、だれにも迷惑をかけません。

妄想だからといってバカにできませんよ。案外数年後に実現したりしますので。

資格取得は身近な自己成長

大人になり社会人になりそれなりの経験を積むと自己成長を感じる機会がなかなか実感できない、と思いませんか?
日々経験は積みあげているので成長はしているはずだけどこれといった手ごたえはない、というような。
そんな行き詰まりのような状態に資格の取得に取り組むのは有益だと思います。

初めて受けてみた過去問では合格にほど遠かった点数が徐々に合格圏内に近づき、本番でクリアする。
最初は何のことを言っているのかわからなかった掲示板の問題の質疑やりとりに参加できるレベルになっていく。

しっかりと取り組みを続けることで数か月で自分自身が変わってきていることを実感できるはずです。それが業務などに関わる資格などであればなおさら達成感を得られやすいはず。

naobim / Pixabay

資格取得のメリット

資格を履歴書などに書くことで一定の知識・実力を評価されるのはもちろんですが、案外それ以外の部分で評価されることが多いです。

それは「セルフマネージメント」能力。自己管理。自分を律することができるかどうか、です。

学生はともかく社会人ともなると日々の業務に追われ、土日含めて時間を確保するとなると結構な意志が必要です。
多くの人が、”時間自体はあるけれどなかなかそれを継続的に勉強に充てることは・・・”という感じでなかなか踏み出せないのではないでしょうか?

キャリアの中で必要なタイミングで資格を取得してきている人は自己管理ができる人、仕事にも責任を持って取り組める人、という評価をしている、という人事のプロのコメントもありました。

小さな成功を積み重ねる

とにかく継続させることが最初で最大のハードルなわけですが、一般に3週間続けば習慣化ができる、と言われています。
試験までの数か月をターゲットに取り組むのもいいですがまずはこの”3週間”に着目してみてはどうでしょうか?
小さいハードルをこまめに設けてそれをクリアしていく。そうすることで自信が芽生え習慣化が出来ていくものだと思います。

“必要になったらやる”では、すでに一回機会損失していることになります。

geralt / Pixabay

ざっと項目立ててみましたが、いかがでしょう?
勉強の仕方のコツ、というよりは”ヤル気を出して持続させるコツ”という精神論になりましたが、
自分自身が一番挫折してきたのがこのスタート段階です。
あの時から始めておけばよかった、とかこうしていれば、というのは人生に付き物でゼロにすることはできないです。
知識は若ければ若いほど価値があるもの。であれば今始めるのが最善、という考え方を実践したいものです。

この記事が少しでもあなたの行動の後押しになれば。


返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です