リテール・マーケティング(販売士)1級に挑戦します!

2019年2月20日に実施されるリテールマーケティング(販売士) 1級を受験することにしました。
取り組みや状況などホームページを通じてお伝えしていきます。

リテール・マーケティングとは

この資格については販売士1級と言ったほうがまだなじみがあるかもしれません。
数年前に名称が変更され今はリテール・マーケティングと改称されています。

内容は販売士と同様で1級から3級まで。受験資格は特になく今回の私のようにいきなり1級を受けることも可能。
商工会議所が主催の資格となり、2・3級は年2回、1級は年1回の開催です。

試験概要はこちらをクリック。商工会議所の検定試験

各級の合格率としては2,3級が50%前後を推移。1級となるとぐっとレベルがあがり20%前後となっています。
過去の年度の推移はこちら(https://www.kentei.ne.jp/retailsales/candidate_data)

試験内容

試験の内容としては、小売業をメインとして経営・マーケティング・マーチャンダイジングなどをキーワードに扱い、マーケティングの責任者やコンサルタントとして戦略的に企業経営に関わる人材を目指す、という内容になります。
具体的には1級だと以下の5科目に分かれます。

・小売業の類型
・マーチャンダイジング
・ストアオペレーション
・マーケティング
・販売・経営管理

経営理論から小売業の背景、店舗でのオペレーションと多岐にわたる内容になっています。
これら5科目を”1科目も50%を切ることなく合計した平均が70%以上”で合格、となります。
選択式・記述式が半々の割合。過去にはあったようですが面接試験は廃止されています。

足切りがあり、合計した平均で70%以上なのでかなり厳しいラインといえるのではないでしょうか。

試験は例年2月20日前後の水曜日(平日!)。
会場は主に各地の商工会議所ですが1級は会場が限定されているようなので要注意です。

受験の動機

この試験を受けてみようと決めた背景ですが、
・8月の中小企業診断士まで時間が空くこと
・経営理論などは中小企業診断士と重複する内容であること
・前職で小売りとの関わりがあり、下地・関心があること
・各種の資格で1級というものを取ったことがないこと
などです。

何気に最後のは結構意識しているポイントで英検・漢検など2級までは取っていても1級までは・・・、と挑戦してきていなかったのでそろそろ何か1級を取ってみたい、という思いがあります。
ただ、販売士という名称ではありますが独占業務があるわけでもないので目に見えてメリットが大きい、という資格ではないようです。小売・流通などの業界では一定の評価がある、という情報はちらちら目にしますが。

勉強の仕方

と、このような資格であるリテール・マーケティングですが2,3級は参考書・問題集が充実しているのですが、1級となると参考書や問題集の種類ががくんと減ります。
色々本屋を覗いたり、サイトを探してみても以下の分くらいしか載っていません。

公式ガイドブック(科目別で全5冊)
予想問題集(科目別で全5冊)
キーワード集

■予想問題集

■キーワード集

過去問題については冊子としてまとめて販売しているものは見当たりませんでした。
流通紙の日経MJに問題と回答が例年掲載されているようなので、図書館などに行きコピーして自作するしかなさそうです。
(1級は極端に受験者が少ないので採算として商業的にも仕方ないですかね・・・。)

さて、今回ですが従来のテキスト読み込み→過去問→知識補完→過去問・・・、のサイクルを少し変えてみて、
予想問題→キーワード補完→予想問題→過去問・・・、というサイクルを試してみようと思います。
というのも科目ごとのテキストをそれぞれ読み込んで問題解いて・・・となるとかなりの時間と気力が必要になりそう、
というのと予想問題集の回答がかなり微に入り細に入り詳細に記述されているので、これとキーワード集で十分知識をカバーできると判断したからです。
問題から入った場合は知識が点になり、線になりにくいという懸念がありますが効率を重視してみようと思います。

まだ勉強を開始したばかりの段階ですが、随時情報を更新していこうと思います。


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