IoT検定 対策レポート vol.2

IoT検定の試験勉強を開始し、約3週間がたちました。
一通り参考書の読み込みが完了したので情報を整理します。
興味ある人は参考までに。

使用している参考書は

IoTというキーワードは有名になってきていますが、まだまだ参考書などは少ないです。
その中で検定委員会のサイトが推奨していたものを使用しています。

IoT検定のカバー範囲に準拠した内容のようです。

全8章を完了!

試験範囲である8章すべての読み込みを完了しました。今回は5章から8章までを整理します。
※1章から4章までは下記の記事になります。

第5章 デバイス

電子工学分野で機器の構成や回路図などが出てきます。テキストでも一番ボリュームのある項になります。
一言でいうと、「難しくてよくわからない」。
付け焼刃でどうこうなるレベルではない、というのが感触です。この分野を真剣に学習しようと思えば、ハンズオンセミナーなどに参加して機器を触って理解を深める、などじっくりと腰をすえる必要があるかと。
といって放置するわけにはいかないので、サイトなどでよく見かけるキーワードなどを必要最低限頭に入れ、類似の問題を解く。あとは当日の問題に賭ける。ほかの分野で点数を稼ぐ。という方向で行くことにしました。

第6章 プラットフォーム

IoTのシステム構成における基盤が対象。
キーワードとしては、「クラウド」「Hadoop」といったところでプログラム言語も多少入ってきています。かといってプログラミングをするわけではなく、各言語の特徴を抑えることでクリアできる内容となっています。

第7章 データ分析

デバイスに続いてキーとなる章とにらんでいます。
データの保管形式、また蓄積されたデータをどのような手法・論理で処理しているかが問題となっています。
キーワードとしては「NoSQL」「ディープラーニング」「人工知能学習」などなど。
分析法などは色々な種類が取り上げられているので論理的思考のアプローチの勉強にもなります。
「ベイズ分析」などは身近な例で想起できる内容なので、またこのブログでも取り上げてみようかなと。

第8章 セキュリティー

IoT機器に関わるセキュリティーが対象ですが、従来のIT技術におけるものとさほど変わりません。
キーワードとしては「暗号方式」「SSL/TLS」「DDoS」「生体認証」など。悪意のある攻撃手法などはPCの世界と変わらないのですが、IoT機器を使用しているからこその事例などがあり、なるほど、となりました。これも機会があれば取り上げてみようと思います。
情報セキュリティ、ISMSの知識があればすんなりと入れる内容になっています。

第1回テストは6/5

ということで予定通り残り1週間をまとめと整理に当てるとして、試験を6/5に受けることにしました。
結果はまたこのサイトで報告いたします。
第1回で終わりますように。


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