「IoT検定」を受けてきました!

本日6/5にIoT検定の試験を受けてきました。
結果としては無事一発で合格することができました。
まだまだ情報の少ない資格なので取り組んだ内容や所感などを残しておきます。

使用した参考書は

参考書は検定委員会の推奨の以下の本、1冊のみで勉強しました。結構ボリュームあります。

上記とは別に問題集が近々発売されるようです。

内容はわかりませんが、おそらく本試験の過去問に近い位置づけになるのかと思います。

IoT検定とは

一応概要を書いた記事をリンクしておきます。

受けてみた感想

過去問などが無い中だったので、難易度がつかめず不安でしたが、一言でいうと、「けっこう難しい」という印象。
というのも単純な正誤を問う問題が少なく、こういうケースにとる対策としてより適しているのは次のうちどれか、などという問題解決・コンサル的なスタンスの問いかけが多い印象でした。
全問4択でしたが、”2択までは絞れるがどちらかで悩む”、という問題が多かったです。60分の試験時間をほぼフルで使いました。

試験はパソコンを使用したCBT形式なので終わったらその場で結果がわかります。
合否の判定と全体の正解率、あわせてカテゴリ別での正解率までが載っているスコアレポートがもらえますが、やっぱり予想していたように「デバイス」が一番得票率が低かったですね。結構このカテゴリからの問題数が多かったので途中焦りました・・・。

どんな対策勉強をしたらいいか

参考書の読み込みは必須として、上記に掲載した近々発売される問題集も絶対やっておくべきです。想像ですが、試験の問題感がつかめると思いますし参考書が試験の内容の100%ではありませんでしたので。
暗記だけでは合格できない内容なので問題の出題傾向をつかむのは重要と思います。

問題集に掲載されているのが130問ほどのようですのでボリュームとしては少ないかもしれませんが、やっておくに越したことはありません。(と、思います。現時点では未発売のため、実際にやったわけではありませんのであしからず)

IoTデバイスや仕組みを理解するには実際の動作環境や学習キットを構築するハンズオンセミナーに参加するのもいいと思います。ただ、ちらちらと開催の案内はありますがまだ開催数は少ないみたいです。タイミングが合えばぜひ参加してみてください。

受験を思いついてから合格までは約3週間。正確に記録しているわけではありませんが、費やした勉強時間は30~40時間ほど。基本情報・応用情報の知識があればこれくらいでいけるかと思います。

ITでの知識が共通となる「ネットワーク」「プラットフォーム」「セキュリティ」の分野はかなり高い正解率でした。
最終的な合格率などは公表されていないのでわかりませんが。

今後の予定

今後の予定として、まずは8月の中小企業診断士に向けてがメインですが10月の情報処理試験、もしくはPMP試験を受けてみようかと考えています。
また方向決まったらこのサイトでも告知していきます。

最後に。
IoT検定に興味を持った方、質問などがありましたら気軽に問い合わせてください。具体的な問題などはお伝えできませんがわかる範囲でアドバイスします。


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