先日無事合格できたIoT検定。合格のための抑えどころを章ごとに列記していきます。
これから受験しようと思っている方、興味のある方の参考になるように。(個人的な主観の内容となりますのでご注意ください)
戦略とマネジメント
IoTを取り巻く世の中の状況、またプロジェクトの考え方などがテーマとなる章です。基本的に暗記していく内容となります。
以下主要なキーワードです。
・・・Internet of Things。世の中のあらゆるものがインターネットに繋がり、活用されている状態を指す。ここでのThingsにはパソコンは含まない。
・・・IoT、ビックデータ、人工知能などの技術革新によって世界が変革していく流れを指す。第3次はインターネットの普及を指す。
・・・Apple Watchなどに代表される身につけるコンピューターのこと。IoTを実感できる身近な例として挙げられる。
・・・5つの競争要因。事業分析を行う際のフレームワークとして有名。
5つとは、既存企業、新参入、サプライヤー、購買者、代替品のこと。
・・・革新。IoTの世界でも革新が必要とされているが、大企業では株主との兼ね合いなどもあり、顧客の求める破壊的イノベーションを起こしにくいというジレンマが生じやすい。
・・・持つべき機能のことをケイパビリティともいう。スマート製品が持つべき機能は時系列で、モニタリング→制御→最適化→自立性。
データを収集し、機器を制御し、必要に応じて性能を調整。最終的には機器が自分で判断して行動できるようにする。
・・・プロジェクトのマネジメント業務を体系化したガイド。世界的な団体、PMIが発行している。このガイドに沿ってプロジェクトを運営するのが良し、とされている。
・・・品質管理を行ううえで有用とされている帳票、グラフなどを指す。出典によって若干名称は異なるが内容は同じ。7つの表・グラフについては一度見ておいてそれぞれどのような用途で使用するものなのかは見ておく必要あり。
・・・ITSS,ETSS,UISSがキーワード。評価指標の細かい相違はともかく、それぞれ評価の対象者が異なるのでその違いを抑える必要がある。業界標準として有名。
・・・調達、製造、配送、販売までの各ステップのつながりを鎖に見立てて表現。上流から下流とも。各ステップが緊密に連鎖しているので相互に連携してサービスの質・スピードを速めることが重要となる。
・・・日本において設立されたコンソーシアム。官民合わせての組成。
・・・資金調達の新しい手法。インターネットで出資者を募る。製品開発など先進的なプロジェクトなどで活用されやすい。(過去に取り上げた記事をリンクします)
ざっと書き出してみました。概要しか書いていないのでこれだけでは理解したことにはなりません。各項目についての解説は参考書・ネットなどから収集してください。キーワードの網羅などで使用できるのではないかと思います。
試験受けられる方、1発合格目指して頑張ってください!